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ロゴ 作成 はブログ運営の初期定番作業
ロゴ 作成を GIMP でやっちゃいましょう!
こんな感じの ロゴ を作ってヘッダー画像に登録すると、全ページのヘッダーに表示されてブログの看板になります。
またWordPressを始めたばかりの時は、ユーザー画像とファビコンを兼ねたアイコンをGravatarに登録する人が多いと思います。
面倒なので、 GIMP を使って両方とも作成してしまいましょう!
GIMP でアイコンを作ろう
アイコンをGravatarに登録する画面にはこう書いてあります。
『サイトアイコンは512 × 512ピクセル以上の正方形にしてください。』
今回は512 × 512ピクセルの正方形キャンバスを作って、背景透過のpng画像を作りたいと思います。
ファイル→新しい画像と進む
キャンバスサイズ 512×512 px
詳細設定を開き、塗りつぶし色を透明にする。
確認したらOKをクリックする。
背景色は透明でなくてもいいのですが、どんな背景色でも画像を乗せられるのでとりあえず透明にしています。
画像が背景色に溶け込んで見えなくなるときなど、必要に応じて背景色を設定してください。
ここが最も悩ましいところですが、お絵描きします。
画像をインポートしてもいいし、文字を入れてもいいでしょう。
今回はインクで描画、ファジー選択で領域を選択、塗りつぶしのみで5分で作ってみました。
コツは領域をハッキリさせるため、線は必ず閉じるように描くことです。
できたら名前を付けてエクスポートします。
ファイル名の拡張子はpngにしてください。
そうすることでpng画像を生成してくれます。
確認したらエクスポートです。
最後に名前を付けて保存をしましょう。
作業中のファイルをxcfという拡張子のファイルに保存してくれます。
作業の続きがしたいときはこのファイルを開けば続けられます。
制作物は財産ですから、保存しておくことをお勧めします。
GIMP でヘッダー ロゴ を作ろう
作ったアイコンを利用してみます
何ともダサカッコ悪いお魚アイコンができましたが、見れば見るほど味が出てきます
先ほどのxcfファイルを使って、ロゴを作ろうと思います。
まずは先ほどのxcfファイル(私はfishicon.xcfにしました)を適当なフォルダーにコピーしてリネーム(私はfishlogo.xcfにしました)してください。
キャンバスサイズ変更
WordPress のテーマ Cocoon のヘッダーロゴの大きさは750×200 pxで作って、高さ100 pxで表示させるのが最適かも、という情報に基づいてこの大きさのロゴを作っていきます。
まずは複製したxcfファイルを開き、選択→すべて選択をクリックします。
画像→画像の拡大・縮小をクリックします。
最終的に750×200 pxのキャンバスに埋め込みたいので、200×200 pxの正方形に縮小します。
画像の縮小が終わったら、それを乗せるキャンバスを用意します。
右サイドメニューのレイヤータブ上で右クリックして、新しいレイヤーの追加をクリックします。
750×200、塗りつぶし色は透明でOKです。
上で作ったレイヤーを選択した状態で画像→キャンバスをレイヤーに合わせるをクリックすると、ロゴ背景が完成します。
あとはご自由に
移動ツールで魚も移動できるようになりました。
文字も入れれば立派なヘッダーロゴの完成です。
このファイルはxcfで保存しておきましょう
背景、画像、文字などがそれぞれレイヤーとして記録されているので、修正やバージョンアップをするときのひな形となります。
xcf形式で保存しておくと、きっとあなたの財産となることでしょう。